自宅ヨガでもヨガブロックって使えるのかな
どうやってヨガブロックを使うのかな?
とヨガブロックを使ったことがなければこのような疑問が湧きます。実は、ヨガブロックは上級者だけでなく、ヨガ初心者の方におすすめな使い方がたくさんあります。特に体の硬い方は必見です!
なぜなら、体が硬い方こそヨガブロックを使うと、楽にポーズがとれるからです。
私もヨガブロックを購入してから、とても便利だと感じています
そこで、今回はおすすめなヨガブロックの使い方と選び方をご紹介したいと思います。
ヨガブロックの使い方
【1】ポーズのときのサポート
例えばトリコナーサナ
体が硬いと手がつかない
そんなとき、ヨガブロックを体を倒している方の手の下に置いてみましょう。そうすると、手でもしっかりと上体を支えることができます
ヨガブロックを使いながら上体に無理な力を入れず行うことで、ヨガのポーズもだんだんと上手にできるようになります。
”足が伸びすぎてるきついかも”と思ったら、支えてる足のふくらはぎの裏に、ヨガブロックを支えるように置いてもいいでしょう。
トリコナーサナだけでなく、
- 手をつくポーズで手がつかない
- マツイアーサナなど足をつくポーズで足が浮く
など、浮いてしまう手足、腰などに使いやすい高さで使うとサポートしてくれます。
【2】安楽座でツライとき
私や家族がよく使う使い方です。安楽座は、ヨガの座って行うポーズ、そしてヨガの瞑想のときに行う基本的なポーズです。このとき、体が硬くて変な力が入ってしまいませんか?
そんなときはヨガブロックをお尻に敷いてみましょう。そうすると、お尻が少し浮き、股関節が硬い人でも楽になります。
私の家族も『全然ツラくない!』と喜んでいました
【3】ヨガボールの代わりに使う
ヨガで立つポーズとき、しっかり床に足をつけることが大切です。でも、初心者は難しいのではないでしょうか?
【関連】ヨガで足裏意識が難しい人へ『5分間の足指と足首ストレッチ法』
そんなとき、小さいヨガボールの代わりにヨガブロックを太ももの間に挟んでみましょう。どうしても、小指に重心が逃げてしまう人もしっかり立てると思います。
ヨガブロックには3段階の高さがある
ヨガブロックはレンガのような形で、長方形の四角柱です。長い長さ、中くらいの長さ、短い長さ、と高さを3段階で使い分けることができ、自分が必要な高さを選べることができます。
まずは、高い(長い方)長さから始めてみて、低い(短い)長さに日々の練習で徐々に変えていくとスムーズです
ヨガブロックの選び方
素材から選ぶ
ヨガブロックの素材は大きく分けて3種類です。
①EVA樹脂
一般的に多く販売されているのはこちらですね。色のバリエーションも多いです。
EVAとはエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂の略で、ポリエチレンよりも柔軟性と弾力性を持つ樹脂です。ビーチサンダルやバスマットの素材といえばわかりやすいでしょう。
軽い・柔らかい・安いので、初心者でも手に入れやすいと思います。
②コルク
コルク素材のヨガブロックは重みがあり、安定感があるので、ヨガをする人が多く愛用している素材です。また、耐久性もあるので、長く愛用して使いたい人にはおすすめです。
そして、汗を吸収してくれるので、EVA樹脂のように汗で滑ることがないのがいいですね。私はよく手に汗をかくので、すべらないと安心です。なので、汗をかきやすい人にもおすすめですね。
ただ、EVA樹脂と比べると価格が高めなものが多いので、まずはEVA樹脂を使ってからでもいいかな?とも思います
③竹・ウッド
部屋に置いていてもインテリア的な感じでなじみそうです。EVA樹脂やコルクでは出せない硬さと安定感がありますが、汗はあまり吸わないようです。
触ったとき、床に近い感じがいい、圧倒的な安定感が欲しい方は手に入れてみてもいいですね。
大きさから選ぶ
ヨガブロックの大きさは様々です。高さが、薄めのヨガブロックでは7cm、厚めだと10cmと違います。3cmの違いですが、使ってみると使用感が違います。
分からなければ、合わせて高さ調整できるので薄めの7cmのヨガブロックを2つ購入するのもおすすめです。両手や両足で使うこともできるので、便利です。
コチラの記事でも比較・用途別の大きさについて書いていますので参考にしてみてください。
そもそもヨガブロックとは
ヨガでは様々なポーズを行いますが、初心者、特に体が硬い人は最初から完璧にきれいなポーズをとることは難しいことが多いですよね。
柔軟性がなかったり、筋力が弱かったりするとポーズをするとき安定性が悪く、危ないときがあります。そんなとき、開発されたのが、ヨガプロップスと言われるヨガの補助具です。ヨガブロックはヨガプロップスの一つです。
まとめ:ヨガブロックでヨガをさらに心地よく
本来、ヨガのポーズは心地がいいものです。でも、初心者の方は頑張ろうと思うあまり、リキんでしまう人も多いのではないでしょうか?
せっかくヨガをしていてキツイ・ツライと思ってしまっては本当にもったいないです。そんなときは、ヨガブロックにサポートしてもらって、ヨガを快適に行ってみてくださいね。
ヨガブロックといっても、大きさ、硬さは同じ素材でも様々です。やはり、価格の高いものは耐久性もあり、しっかりしています。でも、安い手軽なものも便利ですね。
私はダイソーの200円のヨガブロックもヨガワークスやマンドゥカのヨガブロックも使ったことがありますが、使い心地に合わせて使い分けています。
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この記事を参考にしてぜひ使ってみてください!いつものヨガをラクに行えることができれば幸いです!