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【ホットヨガで疲れた】その理由と解消法「リラックスしたいのになぜ?」

 ホットヨガ疲れの理由

”ストレスを解消したい”、”リラックスしたい”、”デトックスしたい”そんな気持ちからホットヨガに行く人は増えていますよね。

 

でも、その気持ちとは裏腹に、

 

「そんなに動いてないのにホットヨガに行って疲れた」

 

「ホットヨガに行った後なんだか体がダルイ・・・」

 

そんなホットヨガ疲れに悩んでいませんか?

 

なぜストレスを解消したいはずなのに体がダルくなってしまうのでしょうか。

 

その疲れはどうやって解消したらいいのでしょうか。

 

今回はそんなホットヨガ疲れの理由と解消法についてお答えしたいと思います。

ホットヨガの疲れってなぜ起こる?4つの理由

そんなハードなレッスンではなかったはずなのに、体が疲れてしまっている・・・

 

不安な気持ちになっているのではないでしょうか?

 

ですが、初心者は特にホットヨガの後はそのような疲れが起こるのは不思議なことではありません。

 

(1)環境に慣れていない

 

ホットヨガでは100度近いサウナほど高い温度ではありませんが、温度約35℃~、湿度約60%~と高温多湿の環境でポーズを取ります。

 

そして、新しい場所で習い事をしたときはどうしてもいつの間にか緊張してしまうこともあります。

 

このような"慣れない環境"で”慣れない人と”、"慣れないポーズ"をして、心身ともに疲れてしまうといことが起こります。

 

(2)いつもは運動量0、運動不足

ヨガ初心者では特に、いつもは特に運動をしていない人は多いのではないでしょうか?

 

  • 平日は仕事と家の往復だけ、休日は家でゴロゴロ
  • 歩くより車を利用することが多い
  • エレベーターやエスカレーターばかり利用している

 

この中に当てはまるものはないですか?

 

どのスポーツやエクササイズだとしても、急に運動すると疲れてしまうことありますよね。

 

ホットヨガでは、本格的なスポーツと比べて筋肉より関節を動かすことを中心としていますので、筋肉痛はなりにくいと言われています。

 

ですが、初心者のように運動量0から行うとどうしても筋肉痛になったり、ダルさが起こってしまう人もいます。

 

(3)脱水ぎみになってしまった

先程も説明しましたが、ホットヨガは温度約35℃~、湿度約60%~と高温多湿です。

 

レッスン中、インストラクターから水のタイミングの指示はあるものの、一生懸命になりすぎて水を控えてしまった、など水を飲む量が少ないと大量の汗をかくホットヨガでは疲れやダルさにつながります。

 

(4)レッスンの回数が多すぎる

ダイエット目的でも行く人が多いホットヨガ。

 

行き放題コースで1日2回行く人もいますよね。

 

毎日行っていてもツラさがない人や、慣れている人はイイのですが、痩せようと張り切りすぎて、初心者がいきなり1日2回いくと疲れが出るのは当たり前です。

 

ホットヨガ疲れ解消法

ホットヨガ疲れのレッスン前~後までできる対策をまずは行ってみてください。

 

詳しくは次にかいていきますね。

 

レッスン前にできる解消法

  • 初心者はまず初心者向けクラスを選ぶ
  • 環境に慣れてから回数を増やす
  • 栄養・水分をしっかり取る

 

痩せたい、リフレッシュしたいと、ハードなクラスを選びたくなりますよね。

 

でも、初心者の方は特に、知らぬ間に無理をしていることも。

 

初心者向けのクラスを選んで十分に体を慣れさせましょう。

 

また、当日の水分補給だけでなく、日頃から水分や塩分を適切に取ることを心がけましょう。

 

ダイエット中でも、食事を抜くような無理をせず、しっかり栄養をとってください。

 

レッスン中にできる解消法

  • 水分をこまめにとる
  • 気分が悪くなったら外に出る
  • ポーズは無理せず呼吸をしながら

 

ホットヨガのレッスン中は意識的に水分を取りましょう。

 

インストラクターから指示があるときは、遠慮せず飲みましょう。

 

「トイレに行きたくならないかな・・・」と心配になる人も、汗でかなり水分が出ていってますので、心配いりません。

 

行きたくなったら途中退出もできますので、気にせず水分補給をしましょう。

 

とにかく、無理しないことが一番です。

 

キツイ感覚の少ないホットヨガだとしても、慣れない環境でつい呼吸を忘れてしまうこともあります。

 

インストラクターから指示がありますので、それに合わせてゆっくり呼吸をして、初心者であれば100%の力を出さず、7-8割のチカラでポーズをすることをおすすめします。

 

多くのホットヨガスタジオではレッスン中にミネラルウォーターを勧められると思います。

 

その理由として考えられるのは、以下のものあげられます。

  • ジュースや砂糖が入っていると万が一こぼれたときにスタジオが汚れる
  • 砂糖が入っている清涼飲料水はダイエットに向かない

確かに、ショートケーキと同じくらいの砂糖の量が入っているジュースやスポーツドリンクをがぶ飲みすることはおすすめできませんが、塩分は摂取したほうがいいでしょう。

 

500mlのペットボトルに溶かすだけの経口補水パウダーも売られているので、そのような商品を利用するのも1つの手です。 

レッスン後にできる解消法

  • マッサージや軽いウォーキング
  • ビタミン類やたんぱく質を取る
  • 水分をしっかり取る

 

筋肉痛でマッサージや軽いウォーキングはよくするのではないでしょうか?

 

他にも疲労回復には栄養や水分が大事です。

 

ブロッコリーやレモンに含まれるビタミンC、豚肉やうなぎなどに含まれるビタミンB1は水溶性ビタミンなので、体内に蓄えることができず、毎日取る必要があります。

 

ビタミンB1は疲労回復を助け、ビタミンCはたんぱく質であるコラーゲン合成に必要です。

 

水分を運動後も取ることで、疲労回復だけでなく、体の余分なものを流す効果もあります。

 

これらの栄養や水分をなるべく早急に摂ってくださいね。

 

体調に合わなければ常温ヨガスタジオの検討を

レッスンの前や後にも対策したとしても、『どうしても合わない』という場合があります。

 

そのようなときはホットヨガのような高温多湿のような環境ではなく、常温ヨガも検討してみてください。

 

LAVAなどホットヨガも常温ヨガも受けられるヨガスタジオもあるので、そのようなスタジオを選べばホットヨガをしたくなったときに気軽に参加できます。

 

常温ヨガ

※体験レッスンでは受けられず会員限定となります

※渋谷店・銀座本店・新宿西口店・大宮ラクーン店・札幌駅前店・梅田店・天王寺店・栄店・堺東アネックス店・星ヶ丘店・豊田店で受けられます(2019/7現在)

 

3つの温度

※店舗により受けられる温度が違います。ご自宅近くのスタジオのスケジュールを確認してみてください。

  •  【常温ヨガではヨガブロックなども利用】関東・関西なら≫zen place

 

まとめ:日頃から体調の確認をして、自分の体を知りましょう

ヨガやホットヨガでは体を動かして、「今日はココが硬いな・・・」「今日はこのポーズがラクにできる」など、自分のカラダの状態に気にかけることで、自分自身と向き合う時間でもあります。

 

いろんな環境に適用できるようにココロとカラダをコントロールすることもヨガの目的でもあります。少しずつ環境に適用できるように頑張りすぎて急な変化ではなく、じっくり自分のカラダに付き合ってくださいね。

 

  • 寝不足ぎみかも・・・
  • 風邪っぽいような気がする
  • 今日は朝食抜き、食欲がない
  • ちょっと昨日の飲み会飲みすぎた~

 

いつの間にかこのような”ちょっとしたこと”を無視して日常を送っていませんか?

 

日頃から、しっかり自分の体調と向き合って、いつもと調子が違うときはホットヨガを控えることも必要です。

 

疲れてしまった時は、しっかり休養を取ったり、常温ヨガに参加してみるなど対処法は複数あります。

 

あなたがヨガをより楽しんで前向きになれたら幸いです♪