モデルさんなど雑誌をみているとイイカラダに憧れますよね
そんなとき、ヨガを行っている方も筋力トレーニングをしたほうがいいのか?気になる方もいると思います。
ヨガとジムはどっちを先にすればいいの?
こんな疑問が浮かぶと思います。ただリフレッシュ目的でトレーニングをしたいのであればどちらが先でもいいです。
ですが、ダイエット目的、筋肉増強目的であれば、『ヨガを先に行う』のがおすすめです。
筋力トレーニングもヨガもやみくもに毎日トレーニングをすることが賢い選択とは言えません。
そこで今回、なぜ順番を守る必要があるのか?その理由をお伝えしたいと思います。
ヨガは有酸素運動の1つ
ヨガは有酸素運動として有名なものの1つとして知られています。
有酸素運動では、体内の糖質や脂肪が酸素とともに消費される。
これに対して、酸素を消費しない方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動を無酸素運動という。
多くのスポーツは有酸素運動と無酸素運動の両方の要素を持つ。
一般的には、「身体にある程度以上の負荷をかけながら、ある程度長い間継続して行う運動」はすべて有酸素運動とみなすことができる。
つまり、息が切れないように軽い運動を続けることが有酸素運動です
ヨガは瞑想など他の目的もあるので、『運動』とひとくくりには言えないものですが、多くのスタジオや教室で行っているアーサナ中心のホットヨガやハタヨガなどは有酸素運動と言えます。
ヨガにダイエット効果があると言われるのは、以下のような理由があるからです。
- 基礎代謝量を上げる筋肉トレーニング要素も入っている
- インナーマッスルが鍛えられる
- 呼吸を意識するので、酸素を積極的に取り込むことができる
トレーニング中に酸素とともに、脂肪を効率的に燃やすことができるのが有酸素運動であり、有酸素運動の中でも無理なく気軽に行えるものがヨガです。
有酸素運動と筋トレであれば有酸素運動が先
かつては、筋肉を温めるとウォーミグアップ効果があるので、有酸素運動→筋トレをすることが定番でした。今でも軽いウォーミングアップは大事ですが、定説は変わってきました。
わかりやすい解説がありましたので、紹介します。
Q筋トレの前に有酸素運動をすべき?
A有酸素運動は筋トレ効果を小さくする!
ランニングなどで体を動かしてから筋トレをするという人もいますが、実はそれは損。
有酸素運動を20分以上すると脂肪細胞の中性脂肪が分解され、遊離脂肪酸が血中に多く出てきます。その状態で筋トレをすると、成長ホルモンなどの分泌が妨げられることが分かっています。
逆に、筋トレをしてホルモンを分泌させた状態で有酸素運動をすると、最初から効率よく脂肪が燃える。筋トレ→有酸素運動が大原則です。
引用元:ストレッチは筋トレ後? 筋肉を増やすための10原則|健康・医療|NIKKEI STYLE
簡単にまとめると
- 筋トレを行う→成長ホルモンが分泌される
- 成長ホルモン:脂肪細胞に働きかけて体脂肪の分解を促す作用がある
- 筋トレで体脂肪が分解→有酸素運動で体脂肪が燃えやすくなる
つまり、筋トレ効果と脂肪燃焼効果を2重取りしたいのであれば、筋トレ→有酸素運動が効果的です。
ヨガとジムどっちも行くならヨガが先
有酸素運動であるヨガをダイエット目的で行う場合は、筋トレ→ヨガを行うことが効果的と言えます。
筋トレが苦手な方もまずは簡単なものや短時間の筋トレからでもいいので、行ってみると意外と苦手意識は減っていきます。
筋トレはもちろん自宅で行うものでも十分です。
ですが、効果的に時短で行いたいなら『ヨガを行っているフィットネスクラブ』や、料金も格安でジム併設店舗が多い『ホットヨガのカルド』などでヨガを行うこともおすすめです。
こちらで併設ジムについても書いてます。参考にどうぞ♪
ホットヨガスタジオは当面の間、臨時休館中なので、ヨガも筋トレプログラムもある在宅のオンラインヨガがおすすめ。
参考≫ オンラインヨガSOELUとYOGABOXはどっち?私がSOELUを選んだ理由とは
ダイエット目的、筋肉増強目的なら順番を守って♪
ヨガのトレーニングが好きでも、筋力トレーニングを併用して行いたい方もいると思います。
筋トレ後は疲れて、どか食いしたりごろ寝したい気持ちになるかもしれません。ですが、それでは逆効果です。
積極的にヨガ、ウォーキングやジョギングなど動く習慣をつけましょう。そうすると、効果も上がって一石二鳥です。
こちらの記事で、効率よく、希望に合ったスタイルが叶うようなトレーニングを行うことができることができれば幸いです!